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ジャパンPGA ツアーはマイナーリーグ?

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2013-2-7

2012年のシーズンが終わり、藤田プロがマスターズに出たい一心で死に物狂いでワールドランク60位以内に入るまで日本のツアーで60位以内は誰もいなかった。

また今年石川選手が米国ツアーでプレイすることになったが今のところ(2月第2週現在)3試合連続で予選落ち、彼の米国でのプレイに特番を組んでいるゴルフネットワークは苦労している様子である。
米国ゴルフダイジェスト3月号に世界のプロゴルファーのマネーランクが出ているが50位以内に石川選手が15位、宮里藍選手が43位に入っている。これは公式試合以外の収入や契約金が含まれており、試合での賞金獲得高のみでは石川選手はランク28位のチャンピオンツアーで戦っているフレッド カプルスの173万ドルを下回っている。
まだ米国で1勝も上げていない石川遼が試合以外で800万ドルの収入を得て、また特別枠で去年に引き続きマスターズに招待されていることは日本のみならず全世界のプロゴルファーの羨望の的であることは間違いないことながら今年ある程度の実績をあげないと、いつまでも勉強になりましたでは通用しなくなることも明らかであろう。その点、彼が感じるプレッシャーも大変なものであることが察せられる。
スポーツではタレントと異なり原則的には成績が評価の基準になる。もちろんルックスや好感度も重要な要素であるが人気と技術にギャップがあるとやがて技術で上回る選手に取って代わられることとなるであろう。
その意味でもし石川選手のパーフォーマンスが期待はずれとなればあと日本人選手で唯一期待の持てる松山選手のプロ転向時の契約争奪戦はプロ野球のドラフトを思わせる熾烈なものとなることが予想される。
その点、いままで何度も言ってきたことながら実力で米国PGAツアーカードを獲得、実際に試合で存在感を示している選手が10人もいる韓国勢の層の厚さは日本との実力の差を如実に示しているしいまや野心的な若い韓国人選手にとっては、ジャパンPGAツアーは世界への踏み台としかみなしていないように見える。