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JGTOの勘違い

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2014-3-7

以前にも述べた如く日本のPGAツアーは試合数も少なく明らかに下降線をたどっている、

第一、世界ランク60位以内の選手はだれもいない。

今や状況は一変し欧州ツアーの一部となった中近東に加えてシンガポ-ルやマレーシア、中国でも高額のトーナメントが開催され世界の有力選手たちが参加している。

(たとえば年間4回のワールド ゴルフ チャンピオンシップの一つとして賞金850万ドルのHSBCは上海で開催されているが日本人選手の参加は皆無である)

それに反してかっては多くの有名選手が参加したダンロップ フエニックスでさえも世界的な選手の参加は少なく、単身参加したルーク ドナルドが国内選手と圧倒的な実力差を示し

2年連続、優勝してトンボ返りしていった。

今年JGTO:日本ツアー機構の会長となった倉本プロが池田勇太との座談で欧米のツアーから共同主催の話が来るがスポンサーと賞金を持ってこないから皆はねつけていると述べていたがこれは本末転倒に聞こえる。

前述のごとく国際的にレベルの低い魅力に欠ける選手集団のツアーには当然スポンサーも寄ってこない。この点経費効率の良いLPGAを選ぶのは当然の成り行きである。

もっともLPGAも外国選手にくらべ実力の低いわりに甘えがめだちけっして楽観を許さないが。

ツアー機構のリーダーがスポンサーの提供するトーナメントおよびその賞金を日本選手の既得権と考え、海外選手の参加によってその既得権が脅かされると考えているようでは

あまりにも幼稚である。

プロの試合は興業であり観客,視聴者はそこにスリルを感じ投資価値をみとめたスポンサーは賞金額を増加し試合をさらに刺激的にする。

今の状態が続けばJGTOのガラパコス化は必然と思われる。

 

先週フロリダで開催されたホンダクラシックのPGA ナシヨナル パームビーチはコースの四分の一以上ウオーターハザードであり試合以外ハンで10以上のアマチュアがプレイするときはどうするのかと考え込んでしまうような難コースでありそこにチャレンジするプロのスキルが興奮をもたらすのである。

事実かって米国PGAツアーで奮闘した尾崎直道プロや丸山プロが日本のゴルフコースではあのタイプのコースを征服するスキルは生まれないとコメントしている。

今週開催される世界トップ50位のみが参加するWGCのドラールモンスターも2年前に買収したドナルド トランプがレイアウトを大幅に改造し、ここで4回の優勝を誇るタイガー ウッズに今度は簡単に勝たせないとチャレンジしている。

(同時に裏番組として開催されるプエルトリコ オープンのコースもトランプ氏が所有しているがここはリゾートでありフェアウエイも広く二けたのアンダーパーが勝負となりパット次第で石川遼にもチャンスがあると思われる)

 

本来ドラールホテルの付属コースであるにかかわらず、大改造により飛距離と高い技術で多くの名門コースを時代遅れにしつつあるPGAのトッププレイヤーにあえて挑戦したニュー ブルーモンスター、今週のワールド ゴルフ チャンピオンシップは非常に興味深いしくわえてトップランキングプレイヤーの一人として唯一の日本人であり難コースに強い松山プロに期待したいが一方ファンとしては彼の左親指のコンデイシヨンの回復を祈るのみである。