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逆転したライダーカップ

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2014-9-19

世界ランキング5位のうちアダム スコット以外4名がヨーロッパチーム、そして試合開催コースがスコットランドのグレンイーグル、どう見ても欧州チーム有利、この20年でのヨーロッパの成長は驚くべきものがある。


1980年代の米国チームはニクラウス、トレビーノ、レイ フロイド、ジョニー ミラー、ラニー ワドキンス、ラリーネルソンなど欧州チームは顔を見ただけで戦意を喪失する強豪がそろっていたし事実83年までは米国の一方的な連勝が続いていた。
1985年に欧州チームのキャプテンとなったトニー ジャクリンはまず選手のコンプレックスを払底すべく、ユニホームを最高級品とし、エアーフライトはファーストクラス、高級ホテルでの宿泊を実現させ士気を高めることに成功、闘志あふれるバレステロスの参加もあり、ついにベルフライにおいてカップの奪取に成功したのである。
それ以後欧州には同世代の強い選手を輩出する。前述のセベ バレステロス、ニック ファルド、サンデイ ライル、ベルハルト ランガー、ウーズナムたちが
続々とマスターズ チャンピオンシップを獲得、ライダーカップでの米国の優位性は消滅していった。
10カ国以上での気候や芝の異なるサーキットをこなす欧州の選手たちは必然的に多彩な技術を身につけられる上に近年は身体能力の高い若い選手の集団の出現により競争が激化してますますレベルアップしている。
また欧州の多くの選手が奨学金によって米国の大学へ入学、学生時代に良質のコーチの指導を受けていることもメリットとなっている。
独立か否かで脚光を浴びてるスコットランドで今週開催されるライダーカップ、不利とされる米国チームが逆に劣等感を拭い去れるのか、ワトソン主将の手腕が問われている。