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オリンピックとゴルフ

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2016-7-1

オリンピック出場に熱心でない世界のトッププロ(ジェイソン デイ、アダム スコット、ロリー マキロイ等)にとってジカ熱は口実に過ぎない。

彼らいわく他のスポーツにおいてはオリンピックのゴールドメダルはトップアスリートにとって究極の目標であるがゴルフではたいして意味を持たない。
(すでにオリンピックの常連であるテニスやサッカーでもウインブルドンやワールドカップに比してオリンピックは影が薄い)。

世界から集めた60人による72ホールのストロークプレイは米国のメイジャーは勿論、他の年間トーナメントの競争レベルに比べても非常に競争性が低く、たとえ優勝してもその評価はマスターズや全英オープンなどと比較してはるかに小さいものとなる。
賞金の有無が大した問題でないことはライダーカップ、プレジデントカップにおける彼らの闘志を見れば明らかである。

R&AやUSGAが世界的なゴルフの普及のためゴルフをオリンピック種目に加えることに熱心であることは選手たちも理解しているが、現在ゴルフ人口の減少が顕著である欧米の現状を見るとき果たして弱小国のオリンピックへの参加が世界的なゴルフの普及に効果があるかは疑問視されている。
オリンピックゆえに7月に詰め込まれたWGC, 全英オープン、全米プロ、そしてオリンピック終了後のメイイベント、ライダーカップのスケジュールからみてこれらの試合を重要視するトッププロにとってオリンピックは迷惑以外の何物でもないというのが本音かもしれない。
同様の理屈からたださえ出場試合を絞っている松山選手も世論さえ許せばリオをパスする可能性大と思える。

一世紀以上オリンピックの外にあったゴルフも盛り上がりに欠ければ2020年の霞が関カントリーでの開催を最後に再び姿を消す恐れ無きにしも非ずであろう。